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羽毛ふとんの基礎知識(その3)

2008/01/26

キルト加工について

羽毛布団に使われるダウンは非常に小さなダウンボールと呼ばれる毛玉になっています。この毛玉を布団に入れたときに偏ってしまわないように仕切りをつける必要があります。
その仕切りをつけることをキルティング加工=キルト加工というわけですが、このキルト加工によって羽毛布団の品質が大きく影響してきます。
一般的には次の図に示すような3×5=15マス、あるいは4×5=20マスが多いようです。
3×54×5  
        3×5                     4×5

しかし最近では5×5=25マスあるいは5×6=30マスのものも見られるようになってきました。
さらには布団の上と下(身体に当たる側と反対側)とで2層に分かれて、夫々が違うマス目になったものもあります。
マス目が多ければそれだけ羽毛が偏らなくて、型崩れもしにくいわけですからいいということになるのですが、当然料金も高くなってきます。
ではどのくらいのマス目がいいのかということになるのですが、残念ながら私たちもはっきりしたことは分かりません。
日常のクリーニングの段階でみかける型崩れのことからいえば、やはり20マスはあった方がいいと感じています。
しかしいずれにしても料金との関係もありますので、キルト加工も羽毛布団を選ぶときの欠かせない選択肢の一つだとご理解をいただきたいと思います。

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