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布団の種類 『羽毛わた その1』

2014/11/12

現在当社で洗う掛け布団の半数以上は羽毛布団です。
軽くて暖かく、寿命も長くて確かにいい布団だと思います。

1:羽毛とは


水鳥の胸の部分の毛です。
毛は軸の大羽根=ラージフェザー、
軸先の小羽根=スモールフェザー、
更に先端の羽毛=ダウン、この三つに分けられます。
ただ布団には大羽根は使われなくて、
スモールフェザーとダウンの2種類が使われます。

2:水鳥の種類


鵞鳥(ガチョウ)=グースと家鴨(アヒル)=ダックとの2種類があります。
グースの方がダックより身体が多きいために、
ダウンの密度が高くて軽くて暖かく高級品と云われています。
ほとんどが輸入品で、およそアジアが80%、
欧州が20%となっています。
品質的には北欧のものが良いとされ、
ポーランドとハンガリー製は高級品の代名詞ともなっています。

3:ダウンとフェザーの違い


ダウンは軸がなくフェザーは細い軸があるため、
手触り、暖かさなど圧倒的にダウンが上質です。
ダウンが50%以上で羽毛ふとんと云われ、
50%以下は羽根ふとんと云われています。
ダウンの率が高ければ高いほど高級品ですが選別が
難しいためにダウン95%(フェザー5%)が最高位となっています。

4:羽毛の価値


グース、ダック、アジア、北欧等、実に種類が多くて
布団の価格にすれば1万円から100万円以上と 信じられない価格差が大きいのが羽毛の特長です。

羽毛の市場でもアイダーダウンやポーランドグースは
輸入量の5~10倍の量が出回っていると云われています。

果たして何を選ぶか大きな問題ですが
取りあえずはそれほど複雑なものだと知っておいて下さい。

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